あのカーペットがなくなった
読売テレビの本社2階からパンチカーペットが撤去されました。
私は2023年から3年間、読売テレビ24時間テレビのイベント会場アクセシビリティアドバイザーを務めました。初年度に2日間の視察をおこない、いくつかの改善提案をまとめたのですが、その1つが2階のカーペット撤去でした。車椅子利用者にとって、カーペットの上は自走も介助も通常の床面より格段に力が必要で、移動そのものが障壁になります。
読売テレビ24時間テレビ担当の田中さんは「いつかあのカーペットがなくなるようにしたい」と話していました。2019年に竣工したばかりの新社屋で、車椅子利用者の来場を想定していなかった設計への悔しさを、ずっと持ち続けてくれていました。そのエネルギーが、3年越しでこの変化を実現しました。私たちは社会を変えることができる。そのことを、田中さんが証明してくれたように思います。
.jpg)