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瀬戸内海は、一つの国がその国土の中に有する世界でたった一つの内海です。
そこに横たわる島々を巡る美しい風景は、日本人の心のふるさとでもあります。
内外の人びとをその地に船旅でご案内し、存分におもてなしをしたい――
それが私たちの熱い思いです。

平成27年度 事業計画
国の「観光立国実現に向けたアクション・プログラム2015〜「2000万人時代」早期実現への備えと地方創生への貢献、観光を日本の基幹産業へ」では、広域観光周遊コースの形成地域として「せとうち・海の道」が位置付けられ、日本の魅力を活かした船旅の活性化が施策として盛り込まれている。当協会の設立の意義は、国の施策とも一致しているところである。 事業初年度となる平成27年度は、協会の設立目的である「瀬戸内海の内外へのアピールと観光客の誘致」をめざし、その基盤となる事業を重点的に推進する。

1.関西国際空港の外国人観光客の瀬戸内海への誘導を図る事業
国内最大のLCC拠点空港である関西国際空港を訪れる463万人の外国人旅行者(平成25年実績)を、瀬戸内海観光へ誘導する事業を展開する。 リーディングプロジェクトとして、瀬戸内海の東側の玄関口である淡路島への誘導策として「関西国際空港・淡路島海上ルート」の早期創設に取り組む。 「ラグビーワールドカップ2019」、「東京オリンピック・パラリンピック2020」、「関西ワールドマスターズゲームス2021」等に向けてインバウンドの瀬戸内海への誘導を図るための基盤整備事業を推進する。リーディングプロジェクトとして、観光庁・沿岸自治体と連携した「訪日外国人誘致のための瀬戸内海観光シンポジウム(仮称)」を開催する。

(1)関西国際空港・淡路島海上ルート創設事業
旅客船による関空・淡路航路の社会実験を実施し、需要の開拓と航路開設に向けた諸課題を明らかにし、早期の誘客と定期・不定期航路の開設を目指す。

(2)訪日外国人誘致のための瀬戸内海観光シンポジウムの開催
観光庁・沿岸自治体・観光関連事業者が集うシンポジウムを開催し、訪日外国人の受入環境の整備、新たなクルージングによる観光ルートの開発等をめざす。

2.瀬戸内海クルーズの企画立案事業
(1)瀬戸内海東西横断クルーズ航路調査事業
瀬戸内海3橋の完成により、瀬戸内海観光が海上から陸上輸送に転換し、現在は、長距離フェリーを除き瀬戸内海を東西に横断する旅客航路が廃止となっている。瀬戸内海の南北の縦断航路、離島航路の旅客船の活用も視野に瀬戸内海横断クルーズの開拓を目指し、調査事業を実施する。

(2)島めぐり事業
関空・淡路航路の開設に併せ、瀬戸内海の東側の拠点である淡路島から、さらに西へのクルーズ展開をめざすために、淡路島一周の「ぐる〜っと島めぐり」の他、家島諸島、小豆島等の島めぐり事業を企画・立案する他、2016年開催の第3回瀬戸内国際芸術祭を船で訪問するツアーを企画立案する

3.瀬戸内海の観光情報発信事業
瀬戸内海は11府県にわたる広域な海域であるため、現在は、瀬戸内海全体の観光情報を総合的に発信する体制がない。多様な瀬戸内海の観光資源を発信するための基盤整備事業として2つのリーディング事業を実施する。

(1)「せとうちアプリ」の開発事業
将来的には瀬戸内海全域の観光情報を発信するアプリを目指し、その基盤となる淡路島観光のアプリ開発に取り組む。

(2)協会ホームページの開設
協会ホームページを開設し、瀬戸内海の観光地、旅客船、宿泊施設、港情報等を発信する瀬戸内海総合サイトの構築をめざす。会員専用サイトで行政情報等の発信を行う。